【人気上昇中!?】NUARL N6 Pro【音質最高レベル!】

こんにちは、masaです!

さて、今回は完全ワイヤレスイヤホンの【NUARL N6 Pro】(以下N6Pro)のご紹介です。

N6Proは2019年12月に販売開始で新商品ではありませんが、ここ最近人気YouTuberの方々のレビュー動画で高評価を得ており、有線イヤホン派の方も音質が良いのでサブ機として使用している等、だんだん口コミで人気に火が付きそうなので購入してみました。

NUARL N6シリーズにはパワフルサウンドの「N6」とフラットサウンドの「N6Pro」があり、それぞれドライバーとチューニングで音質特性が違うようです。N6の上位機種がN6Proという位置づけではなく、ユーザーの好みによって音質を選択できるようにしてあるようです。今回は高音域がクリアで高評判のN6Proを購入しました。また、後述しますがNUARLには「トレードアップシステム」があり、対象のNUARL製品を下取りに出すとN6/N6Proが約半額で購入できるユニークな買い替えシステムで、自社製品を永く愛用してほしいという気持ちが伝わってきます。

開封

今回金欠で中古を購入したのですが、あまり状態が良いものではなかったので本体に傷や一部付属品に欠品があり、紹介できない部分もありますのでご了承ください。

筐体はやや大型ですが、重量は軽いのでの耳に合う大きさのイヤーチップに交換すれば装着感は悪くないと思います。形状は以前紹介したAVIOTのTE-D01d mk2に似た感じです。今回購入したカラーはレッドカッパー。光沢感が渋く側面に描かれた金色のNUARLのロゴとマッチしていい感じ。他にマッドブラックがあります。

左右のイヤホン本体上面にボタンが3つあり、左右どちらでも曲の再生・一時停止、曲戻し・送り、音量調整等が行えます。イヤホン側面にボタンがあると押す度に耳に押し込まれるので不快に感じることがありますが、N6Proはボタンが上面にあるので押しても耳への不快感はありません。また側面にはイヤーループがついており耳への装着安定性が増す工夫がされています。

充電ケースはイヤホン本体を4回充電可能。側面にあるオレンジ色のインジケーターでケースの充電残量やイヤホン本体が充電されているか分かるようになっています。充電端子はUSB-TypeC、Qi充電には未対応。大きさは完全ワイヤレスイヤホンの中では標準的です。つや消し処理された表面は見た目・手触り共に高級感がありますが、汚れが付着しやすいかも。外周の一部分はプラスチック素材丸出しなので、ここは傷つきやすいです(私のものは中古なので既に傷だらけ)。

N6Proレビュー

N6Proの良いと感じたところとイマイチと感じたところです。

良いと感じたところ

・中高音域のクリアな音質
・イヤーチップの選択肢が広い(充電ケースに干渉しにくい)
・シンプルでわかりやすい操作性
・長時間の再生が可能
・NUARLの「トレードアップシステム」で新品を約半額で購入可能?

イマイチと感じたところ

・充電ケースに汚れや傷が付きやすい

中高音域のクリアな音質

N6Proには強度に優れた単層カーボンナノチューブとPEEKを貼り合わせた振動板を採用したドライバーが採用されており、タイトで明瞭な音質となっています。低音域の量感は抑え気味で人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、スピード感がある曲でも手数の多いドラムやベースが歯切れ良く聴こえます。特徴は中高音域のクリアサウンドで、ボーカルは籠もること無く前に出てきて高音域は綺羅びやかさがあります。音場はさほど広くない感じですが、まとまりは良いと思います。かなり自分的には好みの音質です。ただ全体的に音が軽い感じがするので、もう少し重厚さがほしいところです。

milet-「Grad the air」

注目の女性シンガー、miletの最新アルバム「eyes」が最近のお気に入りです。この曲をN6Proで聴くと、miletの清涼感があり、かつパワフルなボーカルが際立ちます。リズムパートも歯切れよく、高音のキーボードも刺さらない程度にキラキラとして良い感じです。

イヤーチップの選択肢が広い(充電ケースに干渉しにくい)

カナル型イヤホンにおいてイヤーチップの選択は音質と装着感に大きく影響するので、自分にあったイヤーチップ選びは重要です。しかし完全ワイヤレスイヤホンはイヤーチップを交換すると充電ケースに収まらなくなることがあり、以外にイヤーチップの選択肢が少なかったりします。N6Proは充電ケースがイヤーチップに干渉しにくく、手持ちのスピンフィットCP360・ AZLA SendnaEarfitLight・スパイラルドット+・final Eタイプは装着しても充電可能でした。

シンプルでわかりやすい操作性

N6Proは左右のイヤホン本体上面にある3つの物理ボタンで曲の再生・停止、音量調整、曲送り・戻し等の操作ができます。しかも左右どちらのイヤホン本体からでも同じ操作ができるのでわかりやすいです。ただボタンが小さいのでたまに押し間違うことがあります。

長時間の再生が可能

N6Proはイヤホン単体で11時間、充電ケース込みで55時間の連続再生が可能です。これは他の完全ワイヤレスイヤホンと比べても長い部類に入ります。TE-D01d mk2みたいに連続再生100時間を超える機種もありますが、充電ケースが大きく持ち運びに嵩張ってしまいます。N6Proの充電ケースは標準的な大きさなのでポケットにもすっぽり入ります。

NUARLの「トレードアップシステム」で新品を約半額で購入可能?

 NUARLには「トレードアップシステム」というユニークなシステムがあり、NUARL製品のイヤホンを下取りに出すとN6/N6Proが約半額で購入できます。他にも「片側紛失補償」もあり、NUARLはユーザーを大切にするメーカーだと思います。

ここからイマイチと感じたところです。といっても完成度が高くほとんど不満はありません。

充電ケースに汚れや傷が付きやすい

充電ケースがつや消し処理されており、見た目と手触りは良いのですが若干汚れが目立ちやすいかなと思いました。あと蓋周りの部分は光沢のあるプラスチック素材そのままなので傷が付きやすく目立ちます(私のものは中古なので余計に傷付いてます)。

まとめ

N6Proは最近流行りのノイズキャンセリングや外音取り込みが無くちょっと地味な存在でしたが、その分音質がハイエンドの機種と比較しても遜色ないくらいに良く、音質のコンセプトもしっかりとしていて、発売から時間が経っているにもかかわらず口コミで人気が徐々に広がってきています。今回購入してみて完成度が非常に高い製品だと感じました。またNUARLもユーザーを大事にしているメーカーなので好感が持てます。あ、有線イヤホンも販売しているみたいですね。今度購入してみようかな?

それでは、また!

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